Wednesday, April 21, 2021
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海外FXブローカーが日本の金融ライセンスを取得しない3つの理由とは?

海外FX口座はなぜ日本の金融ライセンスを取得しないのか?
日本の金融ライセンスを大手海外FXブローカーが保有する金融ライセンス比較しつつ徹底的に解明していきます。

日本の金融ライセンスは制限が厳しい

日本の金融ライセンスは海外のブローカーにとっては不要な制限が多く存在します。
例えば、レバレッジの制限や、ゼロカットの規定があり、海外のブローカーにとっては邪魔な制限とされています。

最大レバレッジは25倍までが日本の金融ライセンスの規則

日本の金融庁はレバレッジは最大で25倍までと規制しています。
日本ではレバレッジが高い=リスクの大きい取引という解釈が主流のため、危険回避の意味でレバレッジの制限がされています。

しかし、ハイレバレッジとは本来はリスクを減らすための手段であり、決して危険な取引を煽っているわけではありません。
そもそも取引したい金額をいかに小さな資金で可能にするかがレバレッジの肝なので、25倍の利益や損失という考え方自体を改める必要があります。

ハイレバレッジについて詳しくはこちら:ハイレバレッジを徹底解説!~ハイレバのコツと国内FXとの比較~

ゼロカットは日本では違法となる

日本の法律には業者が顧客の負債を代わりに負うことを禁止とする法律が定められています。

金融商品取引法
第四十条の二 金融商品取引業者等は、有価証券の売買及びデリバティブ取引(政令で定めるものを除く。以下この条において「有価証券等取引」という。)に関する顧客の注文について、政令で定めるところにより、最良の取引の条件で執行するための方針及び方法(以下この条において「最良執行方針等」という。)を定めなければならない。
2 金融商品取引業者等は、内閣府令で定めるところにより、最良執行方針等を公表しなければならない。
3 金融商品取引業者等は、最良執行方針等に従い、有価証券等取引に関する注文を執行しなければならない。
4 金融商品取引業者等は、金融商品取引所に上場されている有価証券及び店頭売買有価証券の売買その他の取引で政令で定めるものに関する顧客の注文を受けようとするときは、あらかじめ、顧客に対し、内閣府令で定めるところにより、当該取引に係る最良執行方針等を記載した書面を交付しなければならない。ただし、既に当該書面(当該最良執行方針等を変更した場合にあつては、変更後のものを記載した書面)を交付しているときは、この限りでない。
5 金融商品取引業者等は、有価証券等取引に関する顧客の注文を執行した後、内閣府令で定める期間内に当該顧客から求められたときは、当該注文が最良執行方針等に従つて執行された旨を内閣府令で定めるところにより説明した書面を、内閣府令で定めるところにより、当該顧客に交付しなければならない。
6 第三十四条の二第四項の規定は、前二項の規定による書面の交付について準用する。

つまり、法律でゼロカットが禁止されているため、国内FXでは追証が存在するということです。
海外FXではゼロカットを採用していることが多く、その場合日本の金融ライセンスを取得することができません。

金融ライセンスの比較

日本の金融ライセンスは、業者と顧客を守るために規定を設置しています。
レバレッジの規制や追証についても根本には両者が一方的に損をしないような仕組みになっていると思われます。

しかし海外の仕組みと比較し、視点を変えるとそうではないことがわかります。

比較内容国内海外
最大レバレッジ25倍1~1000倍以上
追証ありなし(ゼロカット)
業者と顧客の利益の方向性反対同じ

国内FXの場合は、トレーダーが損をすれば業者が儲かり、トレーダーが得をすれば業者が損をするのに対し、海外はトレーダーが得をすれば業者も得をするという仕組みになっています。
ハイレバレッジの規制は本当にトレーダーをリスクから守るための措置でしょうか?だとすると追証についてはトレーダーを守れていませんよね。

つまり、国内FXのシステムは業者を守るためのものであり、トレーダーを守るシステムは圧倒的に海外FXの方が上ということがわかります。

日本の金融ライセンスを取らない3つの理由まとめ

日本の金融ライセンスを取得してしまうと、海外FXのうま味がすべてなくなってしまうことになります。
大きな理由3つをまとめました。

レバレッジ25倍までの規制があるため

日本の金融ライセンスでは最大レバレッジが25倍と規制があるため、海外FX口座がライセンスを取得するには最大レバレッジを25倍までに抑える必要があります。
ハイレバレッジはトレーダーにとって非常に有利なシステムで、トレーダー保護を守る役目があるハイレバレッジをなくすメリットは海外FXにはありません。
そのため、海外FXブローカーは日本の金融ライセンスを取得したいと思わないのです。

ゼロカットができない

日本の法律の金融取引法では、顧客の借金を肩代わりすることを禁止する法律があります。
これは業者を守るための法律ですが、トレーダーは守られません。
自身の取引で生じてしまった借金は自身で返済するのは当然のことですね。

しかし、利益の方向が同じ向きの海外ブローカーの場合は、借金をブローカーが肩代わりすることで、トレーダーがFX業界から手を引くことを阻止することができ、さらに借金を負うリスクがないことで取引を促進し、結果的に利益を得ることができるため、ゼロカットをしてもWin-Winな関係のままでいられるという仕組みになっています。
そのため、日本の金融ライセンスを取得し、ゼロカットをなくしてしまうと、FX取引量が減り、ブローカーも損をしてしまう結果になります。

景表法で過剰なボーナスが禁止なため

日本には景表法という法律があり、正しくは「不当景品類及び不当表示防止法」といいます。
これは過大な景品類の提供を防ぐために景品類の最高額等を制限する目的で、以下の項目が該当してしまう。

基本的には上限金額を超えていない場合はセーフになるが、海外FXの魅力はボーナスポイントなどにあるため、ほとんどがアウトとなる。
※特にボーナスが豊富なXMでは完全にアウトとなる。

海外FXの魅力がすべて否定されてしまうから敢えてとらない

以上のことから、海外FXブローカーは「敢えて」日本の金融ライセンスをとらないということがわかりますね。
国内FXで追証を経験したトレーダーはもう一度取引するでしょうか?中にはそれっきり取引をしなくなる人もいるでしょう。
国内ブローカーはそれでもかまわないわけですが、利益の方向性が同じ海外ブローカーは、トレーダーに「取引をたくさんしてもらいたい・利益を出してもらいたい」ので、トレーダーに不利な条件がないのも納得ができますよね。
海外ブローカーは自由に取引を行い、トレーダーに有利な環境を提供することこそがブローカーの利益につながるので、規制の厳しい日本の金融ライセンスは敢えて取らないのです。

FXを始めるなら海外FX口座がおすすめ

国内FXよりも海外FXの方がトレーダーの保護に徹しています。
追証がないのも大きな魅力です。
ハイレバレッジを正しく使いこなし、ローリスクでハイリターンな取引ができるのは海外FXだけです。

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