Wednesday, June 16, 2021
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「DD方式」と「NDD方式」は全く別物!DD取引は危険?

FXの取引方法には「DD方式」と「NDD方式」があります。
実は全くの別物ということをご存じですか?
知らないまま取引をしていると大損してしまうかもしれません。

DD方式とNDD方式の違いをしっかり理解しましょう。

取引が違うDD方式とNDD方式

DD方式とNDD方式では、投資家が実際に取引している相手が違います。
それぞれの取引方式をご紹介します。

国内FXで多く採用される「DD方式

DD方式では、インターバンク市場での取引は行いません。
実は、実際に投資家が取引を行っているのはFX業者です。

DD方式は「Dealing Desk」の頭文字で、1対1の取引を表します。
つまり、投資家とFX業者での取引のことを示していますね。
この場合その取引が実際にインターバンク市場にカバーするか否かはFX業者次第ということになります。
A投資家が100ドル買った時に、B投資家が100ドル売ったら、FX業者で取引を相殺することができます。
そのため、その取引をインターバンク市場にカバーしない場合は取引のスプレッドがまるまるFX業者の利益になりますね。

DD方式の特徴はFX業者によってレートやスプレッドが自由に設定できることです。
インターバンク市場ではレートが絶え間なく変動する一方で、安定したレートやスプレッドの設定が可能です。

海外FXでは基本の方式である「NDD方式」

NDD方式では、投資家の取引をFX業者を介してインターバンク市場で行うことができます。
「None Dealing Desk」の頭文字でつまり、DD方式ではないということでFX業界では「インターバンク直結型」と表現されます。
FX業者を介してはいますが、レートやスプレッドはインターバンク市場のリアルタイムのものが適用されるため、投資家にとって一番有利なレートやスプレッドを選び、取引することが可能となり、インターバンク直結という表現になりますね。

NDD方式の場合、取引をそのままインターバンク市場カバーするため、スプレッドがそのまま業者の利益にはなりません。
NDD方式では2通りの注文方式で業者が利益を得る仕組みがあります。

FX業者が一旦決済する「STP方式」

STP方式は投資家の注文をFX業者が一度決済する方式です。
投資家からの注文はFX業者からインターバンクのカバー先に自動的にカバーされます。

FX業者はカバー先のレートを引用し、そこにスプレッドを若干上乗せすることで利益を得ているため、レートの動きが活発で、FX業者にとって不利な取引だとリクオートが発生することがあるのが難点です。
ただし自動で取引が行われるため、NDD方式の利点である「透明性」においては問題ないでしょう。

コンピューターによる取引のマッチング「ECN方式」

ECN方式では投資家の注文をFX業者が保有するコンピューターが処理をします。
他の投資家・FX業者・証券会社・銀行などを対象に、オークション形式でマッチングすることで高い約定率を発揮します。
さらにスプレッドの上乗せがなく、取引ごとの手数料のみ費用がかかることから人気の取引方式です。

ただし、取引量が少ない場合はマッチングすることが難しくなるためそのあたりを踏まえて利用しましょう。
また、取引にタイムラグがあることでスリッページが発生してしまうことがあります。

DD方式の恐ろしいデメリット

DD方式の紹介で、FX業者がレートやスプレッドを自由に設定できることが特徴と伝えましたが、これは「投資家にとって良いことなのか」が問題です。
実は安定したレートやスプレッドの提供が約束されていれば投資家にとって有利な取引が可能です。
しかし、DD方式の特徴を悪用する業者がいて、過去にさまざまな問題で投資家を苦しめました。

国内FXで有名なDD方式の闇

DD方式では、FX業者が故意のレート操作、スプレッド操作、システムダウンをしても違法性が認められないという落とし穴があります。
これにより、過去にも何度もたくさんの投資家が莫大な損失を被ることになりました。

なぜ違法性が認められないのか、、
それは「レートの不自然な変動について約款に記載がある」から。
さらにシステムダウンに関しては故意かどうかの判定は難しいことから、FX業者の思惑にハマってしまっているということですね。

NDD方式がおすすめ

DD方式とNDD方式の違いについて調べると、全く別物であることがわかりますね。

DD方式の「故意の操作による不測の事態」は予測しようがありません。
業者が稼ぐための機関と言わざるを得ないほど、投資家にとって不利なシステムになっていますね。
これではFXで利益を得るなんて夢の話になってしまいます。

FXでの運用はNDD方式が断然おすすめと言えます。

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