当サイトがおすすめする口座3つを元に、初心者にもおすすめできる運用方法を伝授いたします。
今回はレバレッジ規制に照準を当てて開設していきます。
レバレッジ規制とは何か?どの口座にもある規制なのか?あなたの疑問を解決してみせます。
レバレッジ規制とは?
レバレッジ規制とは、ブローカーが設定した一定の条件に当てはまった場合に発生するレバレッジの制限です。
基本的な条件としては有効証拠金の金額が一定以上になるとレバレッジ規制に当てはまり、最大レバレッジが半分以下にまで下がってしまいます。
せっかく高いレバレッジで取引ができるはずなのに、なんだか残念な規制のように思えます。
なぜこのような規制があるのでしょうか?
レバレッジ規制がある理由
レバレッジ規制は実は結構昔から設けられた規制で、その目的は大雑把に表現するとトレーダーとブローカーの双方の保護のためです。
XMでは最大レバレッジが888倍で、100万円で8億8800万の取引ができる計算になります。
そうです、億単位の取引が簡単にできてしまうのです。
しかし高額の注文が多いと市場が混乱してしまいますし、ロスカットの危険性も高まります。
また海外FXでは基本的にゼロカットが制度としてありますが、高額な取引のマイナス分をブローカーが負担しなくてはなりません。
それではブローカー側の負担が大きく、ゼロカット制度が廃止されるか廃業に追い込まれてしまいます。
ゼロカット制度を維持しつつ、なるべく取引をしてもらえるように、このレバレッジ規制があります。
各口座のレバレッジ規制の詳細
レバレッジ規制は各口座によりけりです。
3口座のレバレッジ規制を比較してみましょう。
有効証拠金残高 | 0~200万円未満 | 200~1000万円未満 | 1000~2000万円未満 | 2000万円以上 |
---|---|---|---|---|
XM | 888倍 | 200倍 | 100倍 | |
AXIORY | 400倍 | 300倍 | 200倍 | |
TitanFX | 500倍 |
XMとAXIORYでは有効証拠金残高により、レバレッジ規制が発生します。
XMは200万円を超えた時点で半分以下のレバレッジに規制されてしまい、かなり厳しい規制となっています。
AXIORYは比較的易しい規制ですが、それでも最終的には半分まで規制されていますね。
そしてなんとTitanFXにはレバレッジ規制がありません。
TitanFXは普段からボーナスイベントがない代わりに、常にトレーダーへの環境へ配慮しています。
それがこのレバレッジ規制に大きく表れているといことです。
つまり、最大レバレッジこそXMに劣るが、場合によってはどの口座よりも高いレバレッジで取引が可能ということになります。
これは使い分けが重要になります。
各口座の最大レバレッジを詳しく見る
まだ口座開設したことがないと知らないことも多いので、各ブローカーの口座別の最大レバレッジについて解説します。
それぞれ口座の種類があり、STP方式とECN方式で分けています。
方式により何が違うのかというと、手数料があるかないかが大きな違いです。
手数料がない方が良い、と思いがちですが、手数料がない場合にはスプレッドとして上乗せされます。
計算してみると平均して大差はありませんが、手数料にすると少額の取引が有利になります。
【ECN方式編】海外FXのNDD方式とは?「STP方式とECN方式」の基本
【STP方式編】海外FXのNDD方式とは?「STP方式とECN方式」の基本
そのため、スキャルピング運用によく利用され、スキャルピングに向いている口座として紹介されることが多いです。
スタンダード口座 | スキャルピング口座 | |||
---|---|---|---|---|
XM | マイクロ/Standard口座 | 最大レバレッジ888倍 | Zero口座 | 最大レバレッジ500倍 |
AXIORY | スタンダード口座 | 最大レバレッジ400倍 | ナノ・スプレッド口座 | 最大レバレッジ400倍 |
TitanFX | ZEROスタンダード口座 | 最大レバレッジ500倍 | ZEROブレード口座 | 最大レバレッジ500倍 |
XMではスキャルピング向けのZero口座では最大レバレッジが500倍となっており、888倍の取引はできないです。
AXIORYとTitanFXは最大レバレッジに変更なく取引することができます。
各口座のスキャルピング口座の解説はこちら
海外FX「XMのZERO口座」はスキャルピングに向いている!
使い分けが非常に重要!
では実際にどのような使い分けで運用するのが良いのかを解説しましょう。
資金を大きく預けて長期的な運用はTitanFX
コンスタントに運用する中期的な運用はAXIORY
スキャルピングやデイトレにはXM
このように使い分けるのが適材適所と言えます。
XMでは取引に応じて獲得できるXMPというものがあります。
XMPは現金や証拠金として変換することができるので貯めていくことで資金を増やすことができるので一石二鳥です。
AXIORYでは2021年に開催されている10周年キャンペーンが激アツで、ボーナスごとに動かすなど中期的な運用がよいでしょう。
普段あまりイベントはないですが、たまにあるので逃さずGETしていきましょう。
TitanFXは、ボーナスイベントが全くありません。
しかし資金に関係なくレバレッジを維持することができるので、預けすぎてしまってもレバレッジ規制を気にする必要はありません。
運用ガイドまとめ
- 最大レバレッジを意識する
- 複数口座で良いところ取り
- 運用方法ごとに口座を分けリスク回避
- イベントでボーナスを稼ぎ資金調達
初めての海外FXであれば不安や心配は絶えないと思いますが、当サイトにはそんな不安を解消できる記事がたくさんあります。
資金以上のリスクがない海外FXでデビューしてみませんか?