海外FX口座の「Axiory」のSTP方式について詳しく解説します。
スリッページやリクオートが発生したことがあるから本当はDD方式なのでは?という疑問を問い合わせてみました。
AxioryはNDD方式で間違いない
Axioryの公式HPにはこのような記載があります。
私たちはいかなる価格操作も、ディーリングデスクの利用もしておらず、リアルなインターバンク取引条件と狭いスプレッドをご提供しております。
ディーリングデスクの利用がないということで、NDD方式での取引ということがわかります。
念のため問い合わせてみたところ「ディーリングデスクは存在しているが、介入は一切ありません。」と回答いただけたので、NDD方式で間違いありません。
STP方式とは?
NDD方式にはさらに2つの取引方式があり、ECN方式とSTP方式があります。
今回はAxioryのSTP方式についてまとめていきます。
STP方式の「STP」とは、「Straigh Through Processing」の頭文字です。
ディーラーを介さない取引を電子的に執行するシステムのことを海外FXではSTPと呼びます。
一連のプロセスを全て電子化することによって、FXブローカーの意思による影響を受けることなく、取引の透明性を維持することが可能となっています。
生スプレッドにスプレッドを上乗せすることでFXブローカーが利益を得ています。
そのため取引にかかる「取引手数料」は発生しません。
「カバー先のレート(生スプレッド)+上乗せスプレッド=投資家への提示レート」
STP方式はさらに2つの形式に分岐しています。
①Instant Execution(インスタントエクスキューション)
インスタント式では、FXブローカーが一旦注文を呑みます。
その後、自動でカバー先へ注文をカバーするため、FXブローカーが損をする場合はリクオートの可能性があります。
しかしすぐに決済されるためスリッページの心配がありません。
小口の取引が得意な性質です。
※小口とはここでは10万通貨程度の取引数です。
②Market Execution(マーケットエクスキューション)
マーケット式では自動で投資家の注文をそのままマーケットに流します。
注文をそのまま流すため、決済までに若干のタイムロスが生じ、スリッページが発生することがあります。
しかしリクオートがないのが特徴です。
Axioryはマーケット式
Axioryの公式HPではリクオートについての掲載が一切ないので問い合わせてみました。
市場の状況などによりスリッページが発生する可能はございますものの、弊社サービスにおいてリクオートの発生はございません。
お客様へは市場の流動性に応じた、透明性の高い公平なトレードインフラを提供しています。
このような回答がありました。
つまりリクオートがない②のマーケット式であることがわかりました。
AxioryのSTP方式を採用している口座
取引手数料が発生しない口座がSTP方式の口座なので、「スタンダード口座」がSTP方式の口座です。
Axioryのスタンダード口座ではリクオートの心配がありません。
さらにcTraderを採用しているので透明性が高く評価される「cTrader Automate」が利用できます。
もちろんスマートフォンからも快適に利用することができます。
海外FXを始めるならAxioryがおすすめ
FXをはじめるならNDD方式は大前提です。
さらにSTP方式・ECN方式の良さを使い分けているAxioryですが、他にも手厚いサポート体制が人気です。
日本語の対応も可能で使いやすさが人気です。
最大レバレッジが400倍でゼロカット保証あり。
資金管理も安心なAxioryで海外FXをはじめましょう。